株式会社このほしが資金調達を実施、「あきぎんNEXTファンド」を活用
「あきぎんNEXTファンド」が株式会社このほし に出資
秋田銀行は、地域の課題解決と持続可能な社会の実現を目指し、「あきぎんNEXTファンド」を通じて、株式会社このほしへの1000万円の投資を発表しました。株式会社このほしは、秋田県五城目町を拠点に活動する企業で、森林資源の有効活用に取り組んでいます。今回の投資は、彼らが展開する「森の簡易診断」および「森の宿泊サービス」の事業拡大に活用される予定です。
「森の簡易診断」は森林の健康状態を評価するツール
「森の簡易診断」は、専門的な知識を要さずに森林の健康状態を評価するツールで、これにより、一般の人々や地元の企業も積極的に森林保全に参加できるようになります。また、「森の宿泊サービス」では、訪問者が秋田の豊かな自然に触れ、地域の魅力を体感できる体験型の観光事業として注目されています。このサービスの提供により、観光業の振興や地方創生も期待されます。
秋田銀行のあきぎんNEXTファンドは、地域企業やスタートアップへの支援を通じ、地域経済の活性化を目的とした投資を行っています。今回の投資もその一環であり、持続可能なビジネスモデルを展開する企業を積極的に支援する姿勢がうかがえます。地域資源を活用した新たな事業モデルは、地元の経済振興だけでなく、環境保全にも寄与すると期待されています。
このような地域密着型の投資活動は、地方銀行としての使命を果たすだけでなく、サステナビリティを意識した取り組みとしても重要視されています。今後、秋田銀行が地域社会とともにどのような未来を築いていくのか、引き続き注目されます。
株式会社このほしの資金調達 概要
項目 | 内容 |
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出資先 | 株式会社このほし |
所在地 | 秋田県南秋田郡五城目町 |
代表者 | 代表取締役 松井 崇 |
事業内容 | 森林資源の有効活用事業(森の簡易診断、森の宿泊サービス) |
出資額 | 1000万円 |
出資目的 | 「森の簡易診断」および「森の宿泊サービス」の事業拡大を支援 |
出資元 | あきぎんNEXTファンド |
あきぎんNEXTファンドの概要
項目 | 内容 |
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ファンド名称 | あきぎんNEXTファンド |
ファンド設立 | 2022年2月 |
ファンド規模 | 5億円 |
運営者 | 秋田銀行 |
投資対象 | 地域経済の活性化に貢献するスタートアップや成長企業 |
投資実行先一覧 | 第1号 Cranebio 株式会社: フェムテック製品の開発・製造 第2号 発酵パーク株式会社: まちづくりに関するサービス提供、宿泊業 第3号 双日由利農人株式会社: タマネギ生産にかかる営農サポート 第4号 事業承継案件(非公表) 第5号 TOYOSHIMA FARM 株式会社: ブドウ栽培、ワイン醸造 |
記事ライター
muro