avatarin株式会社が資金調達、総額37億円の第三者割当増資を実施
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avatarin株式会社が第三者割当増資を実施、累計77億円の資金調達を完了
2024年7月18日、avatarin株式会社は総額37億円の第三者割当増資を実施し、これによりANAホールディングス株式会社、株式会社日本政策投資銀行、および株式会社三菱UFJ銀行からの出資を合わせて累計77億円の資金調達を完了しました。
avatarin株式会社は、様々なプロフェッショナルのスキルをAI化し、共有できる世界共通のプラットフォームを構築しています。このプラットフォームには、多種多様なロボットやモビリティが接続され、誰もがいつでもどこでも助け合える世界の実現を目指しています。今回の増資は、このビジョンを実現するための技術研究・開発を促進し、人材不足の解消に寄与することを目的としています。
今回の37億円の第三者割当増資により、avatarin株式会社は累計77億円の資金調達を完了しました。この資金は、人とAIが共存するサービスの創出に向けた技術研究・開発に使われ、社会課題である人材不足の解消に大きく寄与することが期待されます。avatarin株式会社は、引き続きAIやロボティクスを活用し、誰もが助け合える世界の実現を目指すとしています。
avatarin株式会社とは
avatarin株式会社は、ANAホールディングスから生まれたスタートアップで、AIやロボティクスを用いて「世界最大の人助けネットワーク」の構築を目指しています。さまざまな業種のプロフェッショナルのスキルをAI化し、共有する世界共通のプラットフォームを構築します。このプラットフォームに接続されたロボットやモビリティを用いて、誰もが助け合える世界を実現します。
「avatarin（アバターイン）」とは、人が物理的に離れた場所にあるAIロボットなどの存在に「乗り移る」ことを意味します。この技術により、人類の情報や能力を遠隔地のロボットやデバイスに搭載し、広範な支援が可能となります。「avatarin」は社名でもあり、サービス名でもあります。
コミュニケーションAIロボット「newme（ニューミー）」
「newme（ニューミー）」は、遠隔地を自由に動き回り、見て、話すことができるコミュニケーションに特化したロボットです。このロボットを活用して、「困っている人」と「プロフェッショナルのスキル」を繋ぎます。
「遠隔からAI化」という手法を用いて、コミュニケーションAIロボット「newme（ニューミー）」を遠隔操作し、見て、聞いて、話して、動き回ることでサービスを提供します。この過程で収集される映像や音声、制御などの複合的なデータ（マルチモーダルデータ）をAIが学習し、より高度なサービス提供が可能となります。
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