株式会社R0が資金調達、山陰合同銀行のプレミアム型銀行保証付私募債を活用
医療システム研究開発企業である株式会社R0が無担保社債を発行
株式会社R0が、株式会社山陰合同銀行のプレミアム型銀行保証付私募債を活用し、2024年8月26日に資金調達を実施しました。この私募債は、同社が発行した第1回無担保社債であり、発行金額は3億円、期間は3年間です。株式会社山陰合同銀行が引受と財務代理人を務め、企業の財務健全性と脱炭素の取り組みが評価されました。同銀行は、地域企業の多様な資金調達ニーズに応えるべく、引き続き私募債引受に取り組む方針です。
このニュースのポイント
- 株式会社R0が初の無担保社債発行で3億円を調達
- 山陰合同銀行が引受と財務代理人を担当
- プレミアム型銀行保証付私募債を活用、財務健全性と脱炭素が評価
- 私募債の期間は3年間、地域企業の資金調達ニーズに対応
株式会社R0と私募債について
株式会社R0(アールゼロ)は、2020年6月30日に設立された鳥取大学発のベンチャー企業です。鳥取大学医学部附属病院の医師3人が中心となって創業し、「防ぎえる癌死をゼロにする社会」を目指しています。 同社は鳥取大学医学部・工学部、東京大学工学部と連携し、多数の企業とも協力して研究開発を進めています。
- 会社名:株式会社R0
- 代表者:代表取締役 藤井政至
- 所在地:鳥取県米子市加茂町
- 事業内容:医療システム研究開発
- 私募債名:プレミアム型銀行保証付私募債
- 金融機関:株式会社山陰合同銀行
- 発行日:2024年8月26日
- 発行金額:300,000,000円
- 資金使途:不明
- 発行期間:3年
- 返済方法:不明
- 会社の概要:医療システムの研究開発を手がける株式会社R0は、地域の課題解決と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っている。
株式会社R0の今回の資金調達は、医療システム分野における成長意欲を示す重要なステップです。特に、無担保で3億円という大規模な資金を調達した点は、同社の財務健全性が評価されている証と言えます。さらに、山陰合同銀行の私募債を活用することで、地域企業の支援に貢献し、脱炭素社会の実現にも寄与することが期待されます。今後の事業展開が注目されるとともに、地域社会への影響にも注視していきたいと思います。
記事ライター
muro